声(喉)の手術
声の高さや出しにくさ、かすれなどの症状は、声帯の構造や動きが関係している場合があります。声が出しづらい、人前で話すことに不安がある、思うように声が出ない。そうした悩みが続くと、日常生活や仕事に影響することもあります。
保存的な治療で改善が難しい場合には、手術によって声質や発声機能の改善が期待できることがあります。当院の音声改善手術は、局所麻酔で行う手術です。手術中は実際に声を出していただきながら進めるため、声の変化を確認しつつ調整を行うことが可能です(声帯短縮術を除く)。
また、トランスジェンダーの方への声の手術にも対応しております。自分らしい声に近づくことを目指し、状態に応じた治療をご提案しています。
日帰りでの手術に対応しており、心理的・時間的なご負担に配慮した体制を整えております。また、診察・検査・手術を完全予約制とすることで、待ち時間の短縮やプライバシーへの配慮にも努めています。お住まいが遠方である、時間がないなど、当院への直接受診が難しい方を対象に、オンラインによる診察と手術相談も行なっております。
声を高くする手術
甲状軟骨形成術Ⅳ型
声帯の緊張を調節する筋肉の一つである輪状甲状筋は、二つの軟骨をつないでいます(輪状軟骨と甲状軟骨)。この軟骨どうしを強制的に引き寄せ、声帯の緊張を高めます。声帯の緊張を高めることで、声を高くしたり、声にハリが出るようにします。声が低い事に悩んでいる方や、声に力がない方に効果的です。
声帯短縮術(ウェンドラー声帯形成術)
声を高くする手術です。左右の声帯前方の粘膜を切除したのち、声帯どうしを縫合します。 これにより声帯が緊張を保ったまま短くなり、地声が高くなります。 手術は全身麻酔で行われます。世界的に主流となってきている手術です。
喉頭隆起切除(喉仏の切除)
喉仏の出っ張りを切除します。極端な切除を行うと声帯にダメージを与えてしまうため、注意が必要です。 局所麻酔、全身麻酔での施術が可能です。 声帯短縮術や甲状軟骨形成術Ⅳ型と同時に受けて頂く事も可能です。
声を低くする手術
甲状軟骨形成術Ⅲ型
甲状軟骨の一部を短冊状に切除し、声帯の緊張をやわらげます。変声障害や一部の外転型けいれん性発声障害に効果的です。また、声を低くする効果もありますので、声が高くて悩んでいる方にも適応があります。
声がかすれる・出にくいを改善する手術
披裂軟骨内転術
声帯は後方で左右の披裂軟骨に付着し、前方で甲状軟骨に付着しています。披裂軟骨が回転することで、声帯は閉じたり開いたりします。手術では披裂軟骨に糸をかけ、声帯をしっかりと閉じます。声帯麻痺や外転型けいれん性発声障害など、声帯が閉じない状態に有効です。
声が震える・つまるを改善する手術
甲状軟骨形成術Ⅲ型
甲状軟骨の一部を短冊状に切除し、声帯の緊張をやわらげます。変声障害や一部の外転型けいれん性発声障害に効果的です。また、声を低くする効果もありますので、声が高くて悩んでいる方にも適応があります。
披裂軟骨内転術
声帯は後方で左右の披裂軟骨に付着し、前方で甲状軟骨に付着しています。披裂軟骨が回転することで、声帯は閉じたり開いたりします。手術では破裂軟骨に糸をかけ、声帯をしっかりと閉じます。声帯麻痺や外転型けいれん性発声障害など、声帯が閉じない状態に有効です。
声 (喉)の手術実績
メトロポリタンENTサージクリニック東京では、2024年の開院以来、数多くの手術をおこなっております。以下の通り、当院の年度別における部位・術式に対する手術件数をまとめました(2026年1月13日更新)。